小さい頃にパイロットになりたいという夢を持っていたけれども、自分にはなれないなと思ったまま大人になった。ふとパイロットになる夢を思い出して、なることはできるのだろうかと思ったことはありませんか。
社会人としてパイロットと全く関係のない分野で働いていてもパイロットになる可能性は十分あります。
私も社会人で働きながらパイロットになる夢を叶えるために準備をしている一人です。
Youtubeでパイロットになる夢を叶えるための日々の行動をVlogとして発信しています。一緒にパイロットになる夢を叶えましょう!!
https://www.youtube.com/channel/UCYTskEhN6hltHfQAiKup6YQ
この記事を読むことで以下のことが分かります。
- 社会人からパイロットになれる方法
- パイロットになる夢を叶えるための準備
社会人からパイロットになれる方法
年齢制限もありますが以下の方法で社会人からエアラインパイロットになる方です。
- 航空会社の自社養成(30歳までなら応募可能)
- 航空大学校(25歳未満)
- 操縦免許が取得できる大学に入学(東海大学など)
- 日本のフライトスクール(本田航空、朝日航空など)
- 海外のフライトスクール
国内で操縦免許が取得できる大学、フライトスクールをまとめた記事がありますので興味のある方はチェックしてみてください。
このように社会人からエアラインパイロットになる方法は多くの選択肢があります。
日本の場合ですと30歳前後の方なら社会人からパイロットを目指せるチャンスがあります。
30歳以降の方は日本ではキャリア的にパイロットを目指すことが難しくなってきます。
一方海外の場合は、日本とは異なり30歳以降の方も訓練を開始してエアラインパイロットになられている方もいらっしゃるとのことですので働く国を日本以外に向けて見ることで夢を叶えるチャンスが広がります。
航空会社の自社養成以外は訓練を行う際の費用が自己負担となるので金銭的な面にも準備が必要です。
パイロットになる夢を叶えるための準備
次にパイロットになるための準備に何が必要かについて説明します。
- 英語力
- 金銭面
- 健康面
他にもあると思いますが、この3つが最低限必要だと考えています。
英語力
まず1つ目の英語についてですが、パイロットは航空管制官と英語でやりとりする必要があります。また操縦免許を取得する際にも海外で訓練が行われることもあり、教えてくれる教官が日本人以外の場合もあります。
英語が全くできないとそもそも訓練ができませんし、コミュニケーションを取ることができない人物だとみられ訓練を開始することができません。ですので、英語が苦手な方は英語力を強化する必要があります。
では英語をどのくらいできれば良いのかという基準は何かと疑問に持たれる方もいるかもしれません。1つの指標として参考になるのが、航空会社のHPを見た際にTOEIC何点以上を採用基準に明記している航空会社が多いですのでそこが参考になります。
1つの例として、ANAの自社養成プログラムの採用に英語免除のスコアが明記されています。TOEIC L&R(一般的に言われているTOEIC試験 リスニング、リーディング)にはTOEIC 785点以上、TOEIC S&W(スピーキング、ライティング)で310点以上取得をすると英語の試験を免除すると記載されています。
免除されるレベルですので最低限の英語力は持っていると認識になりますので、この点数を1つの指標になるのではないかと思います。
私もこの点数を1つの指標をしてTOEICの勉強を行っています。
金銭面
次に金銭面に関してです。
航空会社の自社養成に見事合格し内定をいただけると会社が訓練費用を全負担おこなってくれますので、金銭面に関しては気にするところはありません。しかし自社養成の倍率は100倍近くあると言われていますので、他の選択肢でパイロットになる可能性も出てきます。
一番安いのは航空大学校ですが、それ以外の民間の大学やフライトスクールでは費用が1000万〜2000万以上と高額な費用が必要となります。
海外のフライトスクールだと1回あたりの訓練単価が安いですが、日本国内となると数倍も高くなり2000万円を超えるのが当たり前となってきます。
親戚や金融機関から訓練費用を借りることができれば、訓練をすることができますがそうでない方も多いと思います。(私も自分でどうにかするしかないです。。。)
当たり前ですが、訓練を開始する時期の目標を自分で設定してそれまでに、収入を増やす方法を模索しながら、支出を減らせるところがないかを自分自身で選択し、行動を行う必要がります。
少しずつ収入を増やせるように行動をしながら英語の勉強を行うのが良いのではないかと思います
健康面
最後に健康面についてです。
パイロットは多くの乗客の命を預かる必要がります。そのため他の職種よりも健康である必要があり、健康面の検査を通らない限りパイロットになることができません。
持病がある場合はどうしようもないかもしれませんが、持病ではない場合は普段の生活を少し意識的に行うことで向上させることができるかもしれません。
例えば
- 定期的に運動を行う
- 睡眠時間を毎日8時間以上確保する
- 食事のバランスに気を付ける
ささいなことですが、継続をしていれば現状よりも体調がよくなると思われますし、パイロットになるために勉強や副業ばかりしていて健康を害するよりはリフレッシュや自分自身で自分を追い込めない緊張状態をなくすことも必要だと考えています。
健康は日々の積み重ねですので少しの意識で良くも悪くも影響が現れます。
まとめ
今回は社会人からエアラインパイロットになる方法についてご紹介しました。パイロットになる方法はさまざまあります。
すぐにパイロットになるための行動を起こせる方は少ないと思いますが、夢に向かうために英語力、金銭面、健康面の準備はいつでも始めることは可能です。
パイロットになる夢を叶えましょう!!
おしまい